- ワキ脱毛ってどんな格好でするの?
- 全身脱毛の施術を受けるとき、下着はどうしたらいいの?
- 服装のNGがあったら教えて欲しい!
脱毛サロンで着替えに時間がかかると、施術時間が短くなります。着ていく服の素材や形を考えずにいると、脱毛施術後の肌にダメージを与える恐れも。
この記事では、脱毛サロンに行くときのベストな服装を部位別に5つ紹介します。記事を参考にすれば、脱毛施術を受けるのが初めての人でも、スムーズに施術を受けられます。
脱毛サロンでは専用のガウンに着替えるため、基本的にはどのような服装でも支障はありません。しかし部分的に脱毛の施術を受ける場合、施術部位が露出できれば着替えなくてよいケースも。脱毛の施術を受ける部位に合わせて服装を選びましょう。
脱毛施術後の肌の安静を考え、ゆったりしたシルエットで柔らかい素材の服がおすすめです。
【部位別】脱毛サロンに行くときのベストな服装
脱毛サロンに行くときのベストな服装は以下の5つです。
- 顔:襟ぐりが広い服
- ワキ・腕:ノースリーブ
- 足:ゆったりしたボトムス
- VIO:着脱しやすいボトムス
- 上半身:上下が分かれている服
顔:襟ぐりが広い服
顔脱毛の施術を受ける場合は、襟ぐりが広い服が最適です。脱毛サロンによっては、フェイスラインやあご下(首)、鎖骨上まで照射部位に含まれている場合もあります。
フレイアクリニックの「あご下」の範囲は、あご先より下の首と顔の境目までです。
襟ぐりが狭い服やタートルネックなどは施術の邪魔になります。服にジェルが付着する可能性も。
脱毛の施術範囲をきちんと照射してもらうために、襟ぐりが広い服を着ていきましょう。
» 顔脱毛の範囲は店舗によって違う
顔脱毛の施術だけ受ける場合、通常着替える必要はありません。
ワキ・腕:ノースリーブ
ワキや腕の脱毛施術を受けるのであれば、ノースリーブの服が最適です。
ワキの光脱毛はキャミソールやチューブトップなどを着ておくと、施術を受けやすいです。ブラジャーはつけたままでOK。胸や背中などの照射を受ける場合は、邪魔になるので外しましょう。
部位によって専用ガウンに着替えが必要
部位によっては専用ガウン(施術着)へ着替えるように説明されます。
専用ガウンの着方は、ワキの下で体を包むように巻きつけ、付いているボタンを留めるだけ。ボタンではなくゴムになっているガウンもあります。
専用ガウンを着たときのショーツは、施術に支障がなければ履いていてもOKです。全身や下半身・VIO脱毛の施術を受ける場合は、紙ショーツへ履き替えます。
※準備されているガウンやショーツに着替える基準は、店舗によって違います。スタッフの指示に従いましょう。
足:ゆったりしたボトムス
足の光脱毛の場合は、ゆったりしたボトムスがおすすめです。スキニーなどの細めのパンツは、肌の摩擦が起こりトラブルの原因になります。
ワイドパンツやロングスカートは肌への刺激を最小限にできます。
タイツ・ストッキングを履かない
脱毛の施術後にタイツやストッキングを履くことはおすすめしません。履くときに肌の摩擦が起こり、トラブルにつながる恐れがあるからです。
脱毛施術を受けた後の肌は敏感になっているので、摩擦を起こさない方が無難です。施術後1~2日くらいはタイツやストッキングを履かずに、肌を休ませましょう。
VIO:着脱しやすいボトムス
VIO脱毛の施術を受ける場合は、着脱しやすいボトムスが最適です。下着まで脱ぐ必要があるからです。
サロンで準備されている紙のショーツを着用して施術を受けます。紙ショーツを使用しないサロンはタオルで隠しながら施術します。
VIO脱毛の施術を受ける当日、ボディスーツやガードルなどの補正下着は避けましょう。
着脱しにくい上に施術後のVIO部分を締め付けて、不快感や肌トラブルを誘発する恐れがあります。
全身脱毛の施術を受けるならワンピースがおすすめ
全身脱毛の施術を受ける場合はワンピースがおすすめです。短時間で着脱できるからです。全身の光脱毛は、すべて脱いで専用ガウンに着替えます。
しかし、上半身のみの施術だと脱がなければならないので下半身が下着姿に。VIOや下半身のみの施術だと、スカート部分を腰の上までたくし上げるので不便です。
ワンピースは全身脱毛の施術を受ける場合に最適ですが、部分的な光脱毛の場合は上下分かれた服の方が便利です。
上半身:上下が分かれている服
上半身の光脱毛の場合は、上下が分かれている服がおすすめです。トップスだけ脱げば施術が可能だからです。
上半身のみの脱毛施術時は、着脱しやすいトップスを着ていきましょう。
» 脱毛サロンを利用する流れ7ステップ
カウンセリング時の服装は自由
脱毛サロンのカウンセリング時の服装は自由です。カウンセリング時に脱毛の施術はしないからです。
ただしテスト照射を受けられる店舗もあります。カウンセリングの予約時にテスト照射できるか確認してください。
» 脱毛サロンのカウンセリングの流れ
テスト照射を受ける場合は、照射部位を露出しやすい服装で行きましょう。施術を受ける部位のむだ毛を、前日までに自己処理してください。
» 脱毛を受けるためのシェービング法
脱毛サロンに行くときの服装のポイント
脱毛サロンに行くときの服装のポイントは以下の4つです。
- 締めつけ感がない服装
- 肌触り・通気性が良い素材
- 露出が多い格好は避ける
- アクセサリーはしない
締めつけ感がない服装
脱毛サロンに行くときは締めつけ感がない服装を心がけましょう。脱毛施術後の肌は光脱毛の光による刺激でダメージを受けています。
体にフィットする服装は、脱毛施術後の肌を圧迫する恐れがあります。スキニーパンツやタイトスカート、ストッキングは肌トラブルを誘発する可能性があるので避けましょう。
肌触り・通気性が良い素材
脱毛サロンに行くときは、肌触りが良い素材の服がおすすめです。柔らかい素材であれば、肌が刺激を受けにくいからです。
脱毛施術を受けた後の肌は、光脱毛の光による影響で熱を持っています。通気性が悪い素材だと熱がこもり、肌が蒸れて雑菌が繁殖しやすくなります。雑菌の繁殖は肌トラブルにつながる恐れも。通気性の良い素材の服を選ぶことも大事です。
» ふじもと皮フ科クリニック(外部サイト)
綿やシルク、肌触りが柔らかいリネンなどの服を選びましょう。
吸湿発熱繊維の服は避ける
脱毛サロンに行くときは、吸湿発熱繊維の服は避けましょう。吸湿発熱繊維とは、汗などの水分を吸収すると発熱する繊維のこと。
冬は吸湿発熱繊維の衣類を着ていると暖かさを保てるのがメリットです。しかし、吸水性が高いことから肌の水分を取りすぎることがデメリット。
» 日本化学繊維協会(外部サイト)
肌は水分が少なくなり乾燥すると、痒くなったりヒリヒリしたりしてトラブルの原因になります。吸湿発熱繊維の服は、脱毛サロンに着て行かないようにしましょう。
» 脱毛サロンのトラブル事例
露出が多い格好は避ける
脱毛サロンへ行くとき、露出が多い格好は避けましょう。露出が多いと日焼けするからです。
脱毛施術期間中の日焼けは厳禁です。光脱毛後の肌が日に焼けると、強い刺激を受けて黒ずみを残す恐れがあります。
» 顔脱毛中の日焼けがNGな理由
上半身はカーディガンなどの羽織れる上着を、下半身はロングスカートやワイドパンツがおすすめです。肌の露出を避け、日焼けを防ぎましょう。
アクセサリーはしない
脱毛サロンに行くときは、アクセサリーをしない方が無難です。脱毛の施術を受けるときに、アクセサリーをすべて外さなければならないからです。
アクセサリーの着脱に時間がかかったり、紛失したりする恐れもあります。
脱毛サロンに行くときのアクセサリーは必要最小限にするか、つけないことをおすすめします。
脱毛サロンに行くときは髪型にも注意
脱毛サロンに行くときの髪型は、以下2つのポイントに注意しましょう。
- 手直ししやすい髪型にする
- 施術に応じて髪を結べるようにしておく
手直ししやすい髪型にする
脱毛サロンに行くときは、手直ししやすい髪型にしましょう。施術を受けるときはベッドへ横になるため、髪型をセットしていても崩れるからです。
施術中は、照射部位によって体の向きや体勢を変えるように指示されます。施術中に髪型が崩れないようにキープするのは不可能。凝ったヘアアレンジだと修正も難しいです。
脱毛の施術を受けるときは、低い位置で一つに結ぶような簡単な髪型がおすすめです。
施術に応じて髪を結べるようにしておく
髪の長い人は施術に応じて結べるように、飾りのないゴムを持っていくと便利。長い髪は施術の邪魔になるからです。
顔周りやうなじ、上半身の施術を受ける場合、髪の毛をまとめる必要があります。後ろで一つに結んでおけば、あとはスタッフが照射しやすいように調整してくれます。
ベストな服装で脱毛サロンに行こう!
脱毛部位別のベストな服装は以下の5つ。
- 顔:襟ぐりが広い服
- ワキ・腕:ノースリーブ
- 足:ゆったりしたボトムス
- VIO:着脱しやすいボトムス
- 上半身:上下が分かれている服
脱毛サロンに行くときの服装のポイントは以下の4つです。
- 締めつけ感がない服装
- 肌触り・通気性が良い素材
- 露出が多い格好は避ける
- アクセサリーはしない
スムーズに施術を受けられるように、ベストな服装で脱毛サロンへ行きましょう!
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