- 顔脱毛後に赤みが出るのはなぜ?
- 顔脱毛後の赤みはどれくらい続くの?
- 脱毛後、顔の赤みが消えないんだけどどうしたらいい?
サロンでの顔脱毛後に赤みや赤いぶつぶつが現れることがあります。赤みや赤いぶつぶつが起こったときに正しい対処をしなければ、肌に黒ずみを残す可能性も。
この記事では顔脱毛後に赤みが出る原因と対処法を解説します。記事を読めば、肌に赤みが出たとき正しく対処できます。
顔脱毛後に赤みが出るのは、光脱毛が発するレーザーの熱が肌の内部にこもるからです。肌に赤みが出たときは、冷やしたあと保湿しましょう。3日以上たっても改善しない場合は施術を受けた店舗に連絡してください。
サロンでの顔脱毛施術後に赤みが出る原因
サロンでの顔脱毛後に赤みが出る原因は以下の2つです。
- 肌に熱がこもった
- 肌に刺激が加わった
肌に熱がこもった
顔脱毛後に赤みが出るのは、肌に熱がこもっているからです。
光脱毛の光は、除毛や減毛を目的に幹細胞を破壊しない範囲で熱を加えます。照射された熱はすぐに冷めず肌に留まります。
肌の内部にこもった熱が赤みの原因です。
肌に刺激が加わった
顔脱毛後に赤みが出るのは、光脱毛の光による刺激が肌に加わったからです。
肌に強く触れたり擦れたりして赤くなるのと同じです。
肌が弱い人や皮膚が薄い部分は、赤くなりやすい傾向があります。
» 顔脱毛できない人の特徴と対策
毛穴に雑菌が入った可能性もある
顔脱毛の施術後に赤みや赤いぶつぶつが出た場合、毛穴に雑菌が入った可能性があります。施術後は外部刺激から肌を守る機能が低下するため、雑菌が入りやすい状態だからです。
サロンでの顔脱毛施術後に赤みが出たときの対処法3選
サロンでの顔脱毛後に赤みが出たときの対処法は以下の3つです。
- 赤み部分を冷やす
- 顔を保湿する
- 赤みが消えない場合は店舗に連絡する
赤み部分を冷やす
顔脱毛後に赤みが出た場合は、すぐに冷やしましょう。冷やすことで赤みを鎮められます。
水で濡らしたタオルや保冷剤などで、赤い部分を冷やします。保冷剤を使うときはガーゼやタオルなどで巻いて、肌への刺激にならないように注意してください。
ガーゼやタオルは清潔なものを使いましょう。
顔を保湿する
顔脱毛後に肌の赤みが出た場合は、保湿を忘れていないか確認しましょう。脱毛後の肌はバリア機能が低下し、乾燥しています。保湿が足りないと、外部刺激から肌を守れません。
化粧水はいつもの倍量を使用し、手で押さえるように肌へ浸透させます。化粧水をつけた後は、肌の潤いを逃さないように保湿液で蓋をします。肌の摩擦は厳禁です。
十分に保湿することで、肌のコンディションを上げる効果もあります。肌を守り、赤みをひどくしないためにも保湿を確実に行いましょう。
肌の保湿は顔脱毛後だけでなく、顔脱毛前も重要です。
肌を良い状態に保ち脱毛を順調に進めるためにも、日頃から保湿ケアに力を入れましょう。
» 顔脱毛の後に保湿が重要な理由
赤みが消えない場合は店舗に連絡する
顔脱毛後の赤みが消えない場合は店舗に連絡しましょう。
肌の赤みは2~3日で治まることがほとんどです。しかし肌が弱いケースや照射の刺激が強すぎた場合は、2~3日で治まらないことも。赤みを放置していると肌に黒ずみを残す恐れがあります。
施術後2~3日を過ぎても赤みが治まらないときは、施術を受けた店舗に連絡してください。クリニックであれば、診察・薬の処方をしてもらえます。
» 肌トラブル時の無料補償制度
脱毛サロンは病院ではないため診察ができません。
医療機関と提携している脱毛サロンもあります。脱毛サロンに連絡した上でスタッフの指示に従いましょう。
提携クリニックがない場合は皮膚科を受診してください。
サロンにおける顔脱毛後の赤みを防ぐコツ
サロンにおける顔脱毛後の赤みを防ぐコツは以下の4つです。
- 体温が上がる行為を避ける
- 日焼けをしない
- 生理中の施術は避ける
- 自己処理は電気シェーバーで行う
体温が上がる行為を避ける
顔脱毛施術後の赤みを防ぐために、施術当日は体温が上がる行為を避けましょう。体温が上がると赤みやかゆみ、ヒリヒリ感など不快な症状が出やすくなるからです。体温が上がって汗をかくと、肌に雑菌が増えトラブルの原因に。
下記のような体温を上げる行為は施術後2~3日程度控え、肌の様子を見ながら再開してください。
- 入浴(湯船に浸かる)
- 飲酒
- 激しい運動
日焼けをしない
顔脱毛施術後の赤みを予防するため、日焼けを避けましょう。施術を受けた後に日焼けをすると赤みが生じ、肌に黒ずみを残す恐れがあります。
日に焼けた肌では施術を受けられません。日焼けすると肌にメラニン色素が増えるので、光脱毛による光の刺激が強くなるためです。
日頃から日焼け止めを塗り、日傘や帽子を利用して、UV対策を万全にしましょう。
» 顔脱毛施術期間中の日焼けがNGな理由
生理中の施術は避ける
顔脱毛施術後の赤み防止のため、生理中の施術は控えましょう。生理中の肌は敏感なため、赤みやかゆみなどの肌トラブルが起こりやすいからです。
顔脱毛施術におすすめなタイミングは、生理が終わってから排卵までの約1週間です。
自己処理は電気シェーバーで行う
顔脱毛後の赤みを防ぐために、施術前の自己処理は電気シェーバーを使いましょう。電気シェーバーは肌への刺激が少ないからです。
カミソリで自己処理をすると肌の表面を強く削り取ってしまい、肌荒れをおこすリスクが上がります。肌が荒れた状態で施術を受けると、赤みやヒリヒリ感などの肌トラブルが起きる場合も。
肌の状態を悪くしないため、脱毛前の自己処理は電気シェーバーを使いましょう。
» 完璧な顔脱毛を受けるためのシェービング法
クリニックによる顔脱毛後の赤み対策
クリニックによる顔脱毛後の赤み対策には以下の2つがあります。
- 冷却装置の付いた脱毛機器の使用
- 炎症を抑える軟膏を処方
冷却装置の付いた脱毛機器の使用
顔脱毛による赤み対策のため、冷却装置の付いた脱毛機器を使用する方法があります。赤みが気になる人は、医療脱毛がおすすめです。
レーザーを照射すると同時に肌を冷却するので、赤みなどの肌トラブルや痛みを軽減できます。
炎症を抑える軟膏を処方
顔脱毛後に赤みが出た場合、クリニックは炎症を抑える軟膏を処方してくれます。医師の指示通りに、患部へ軟膏を塗布しましょう。
顔脱毛の直後に赤みが出た場合は、軟膏をその場で塗ってくれるケースもあります。
肌トラブル時の無料保証制度
肌トラブル時に診察料や薬代を無料で保証してくれるクリニックがあります。レジーナクリニックやリゼクリニックでは無料で対応しています。
肌トラブルが心配な人は、無料保証制度があるクリニックを選ぶと安心です。
サロンにおける顔脱毛施術後の赤みに関するQ&A
サロンで顔脱毛施術を受けたあとの赤みについての疑問にお答えします。
顔に赤みがあると脱毛施術を受けられないですか?
顔に赤みがある場合は脱毛施術を受けられません。肌の赤みは肌荒れや炎症の可能性があるからです。肌荒れや炎症をおこしている状態で光脱毛の光を照射すると、悪化する恐れがあります。
顔脱毛を受ける前に肌の調子を整えましょう。
顔脱毛施術後の赤みはどのくらい続きますか?
顔脱毛施術後の赤みは、短ければ3日程度で引きます。しかし場合によっては、1週間~2週間程度かかるケースも。
» エミナルクリニック(外部サイト)
2~3日を経過しても赤みが引かない場合は、施術を受けた店舗に連絡しましょう。早く診察・治療を受ければ、肌に黒ずみを残すリスクが下がります。
顔脱毛施術後に赤みが出ないように対策しよう!
サロンでの顔脱毛施術後に赤みが出るのは、肌に熱がこもっているからです。肌の赤みが出た場合は、以下3つの対処法を実行してください。
- 赤み部分を冷やす
- 顔を保湿する
- 赤みが消えない場合は店舗に連絡する
顔脱毛施術を受けるときは肌トラブルがおこらないように、スキンケアを充実させましょう。日頃より肌を守る意識を持つことも大切です。
顔脱毛施術後に肌の赤みが出ないように、しっかり対策しましょう。
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