- 未成年が一人で契約できないなんて知らなかった…
- 脱毛するのにどうして親の同意書が必要なの?
- 同意書を友達に書いてもらってもバレないよね?
未成年の場合、親権者の同意書がなければ脱毛施術プランの契約はできません。店舗に出向いても契約を断られます。同意書を準備して再度来店しなければならないので、二度手間です。
この記事では店舗別の脱毛施術ができる年齢と、未成年の契約に同意書が必要な理由を解説します。記事を読めば、未成年の契約をスムーズに進めるために必要なことが分かります。
未成年が何歳から脱毛施術を受けられるかは、店舗によってさまざまです。18歳未満は親権者の同意書が必要です。(電話確認がある店舗もあり)カウンセリング当日に契約する予定なら、親権者の同意を取り付けましょう。
【店舗別】脱毛施術ができる未成年の年齢と条件
店舗別の脱毛できる未成年の年齢とカウンセリング時の条件を以下の表にまとめました。
店名 | 脱毛施術ができる未成年の年齢 | カウンセリング時の条件 | 詳細 |
ストラッシュ | 10歳からOK | 親権者の同席、同席できない場合は同意書を持参 | 詳細を見る |
キレイモ | 生理が安定したタイミング以降 | 親権者の同意書(同伴してもOK) | 詳細を見る |
LACOCO(ラココ) | 年齢制限なし | 親権者の同席、同意書(2名分) | 詳細を見る |
レジーナクリニック | 中学生以上 | 親権者の同意書、中学生・高校生は親権者の同席が必要 | 詳細を見る |
Dione(ディオーネ) | 3歳から | 親権者の同席、同席できない ときは同意書を持参 | 詳細を見る |
ミュゼプラチナム | 生理を迎えて毎月順調に来ていればOK | 親権者の同意書、電話確認 | 詳細を見る |
エステティックTBC | 美容電気脱毛は15歳以上、ライト脱毛は7歳以上 | 親権者の承諾書、プランによって電話確認する場合もある | 詳細を見る |
親権者とは「婚姻中の父母」または「(父母が離婚した場合)親権を行使できる親」です。
» 法務省(外部サイト)
親権者がいない場合の対応は店舗によって変わりますので、確認してください。
脱毛施術できる未成年の年齢は、生理が始まっているかを重視する店舗が多いです。生理が始まっているということは、ホルモンバランスが安定していると考えられるからです。ホルモンバランスが安定していれば、毛の生え変わるサイクル(毛周期)も安定していると判断します。
毛周期が安定していなければ、脱毛施術による変化を実感できません。
3歳や10歳から施術を受けられる店舗もあります。しかし毛周期が安定する生理開始後から脱毛施術を始める方が効果的です。
» 顔脱毛は生理のときを避けるべき理由
カウンセリングは父親が同席できないケースが多い
カウンセリングは男性の親権者が同席できない可能性が高いです。脱毛サロンやクリニックは男性の出入りを禁止している店舗がほとんどだからです。
レジーナクリニックでは、男性の親権者がTV電話でカウンセリングに参加できるように対応しています。(女性の親権者が参加できない場合)
店舗によってさまざまな方法で対応しているので、問い合わせてみてください。
» 脱毛サロンのカウンセリングの流れ
未成年が同意書なしで脱毛施術プランを契約できない理由
未成年が親権者の同意書なしで脱毛施術プランを契約できないのは、契約時のトラブルから守るためです。未成年は経験や知識が少なく未熟です。内容をよく理解しないまま契約すると、不利益を被る恐れがあります。
親権者の同意書は、サロン脱毛と医療脱毛のどちらも必要です。
親権者の同意や同席を必須とするのは、未成年がよく分からずに契約するのを防ぐためです。
18歳以上でも高校生なら同意書が必要な場合もある
成人である18歳以上でも、高校生や高専生なら親権者の同意書が必要な店舗があります。
令和4年4月1日より成年年齢が引き下げられ、18歳以上なら一人で有効な契約が結べるようになりました。
» 法務省(外部サイト)
しかし学生はまだ社会に出ていないため知識や経験が不足しています。消費者保護の観点から高校生や高専生が脱毛を受ける場合、親権者の同意書を求める店舗は多いです。
未成年が脱毛施術を受けるメリット
未成年が脱毛施術を受けるメリットは以下の3つです。
- むだ毛に悩む期間が短くなる
- 自己処理に時間が取られなくなる
- お得なプラン・割引がある
むだ毛に悩む期間が短くなる
未成年が脱毛施術を受けるメリットは、むだ毛に悩む期間が短くなることです。
むだ毛が気になり始める年齢は、第二次性徴期である8~13歳頃。脱毛してツルツルの肌にならない限り、むだ毛の悩みは一生続きます。
しかし早い段階で脱毛を始めれば、むだ毛を気にしない生活を長く送れます。むだ毛のストレスを感じずに多感な時期を過ごせるのも、大きなメリットです。
自己処理に時間が取られなくなる
未成年が脱毛するメリットは、自己処理に時間が取られなくなることです。中学生や高校生は勉強や部活などで多忙な日々を送っています。むだ毛の自己処理は労力がかかり、時間も無駄です。
脱毛施術を受ければ勉強や部活に集中できて、有意義な学生生活を送れます。
お得なプラン・割引がある
未成年が脱毛施術を受けるメリットは、お得なプランや割引があることです。子どもや学生がお得に脱毛施術を受けられるように、割引プランを用意してある店舗があります。
下記の表を参考にしてください。
店名 | 割引の詳細 | 詳細 |
ストラッシュ | 全身脱毛の回数パックが最大30%OFF※卒業後もずっと学割価格(キッズ割・学割) | 詳細を見る |
キレイモ | 最大50,000円割引※卒業後も追加料金なし | 詳細を見る |
LACOCO(ラココ) | 最大10%の金券(商品券)をプレゼント | 詳細を見る |
Dione(ディオーネ) | 3歳~小学3年生は大人料金の10%OFF | 詳細を見る |
ミュゼプラチナム | TEENS割の適用で20%割引※18歳未満と18歳の高校生 | 詳細を見る |
※学割の適応には学生証の提示が必要です
ストラッシュやキレイモは、初回契約時に学生であれば卒業しても学割が続きます。(対象プラン・回数・期限がある場合もあり)学生のうちに始める方がお得に脱毛施術を続けられます。
» 脱毛サロンの学割金額!割引前の注意点
未成年が脱毛施術を受けるデメリット
未成年が脱毛施術を受けるデメリットは以下の3つです。
- 脱毛施術料金を用意するのが難しい
- 脱毛施術の期間が完了しても毛が生えてくる可能性が高い
- 日焼け対策が難しい
脱毛施術料金を用意するのが難しい
未成年は脱毛施術料金を用意するのが難しいです。アルバイトをしていない学生は、収入がないからです。
» 大学生の脱毛サロンの選び方ガイド
全身脱毛の料金相場は以下の表を参考にしてください。
施術部位 | 医療脱毛 | 美容脱毛 |
全身脱毛(顔・VIO含む) | 5回、約23~25万円 | 6回、約14~29万円 |
脱毛施術料金は高額なので、お小遣いでは足りない人がほとんどです。アルバイトをするか、親にお金を出してもらうしかありません。
ミュゼプラチナムでは、両ワキ+Vライン完了コースが100円(初めての方限定)で受けられます。
脱毛施術の期間が完了しても毛が生えてくる可能性が高い
未成年は脱毛施術の期間が完了しても毛が生えてくる可能性が高いです。未成年は体が未熟でホルモンバランスが整っていないからです。
毛の生え変わるサイクル(毛周期)も不安定。脱毛施術の期間が完了しても、別の毛穴から毛が生えてくる可能性があります。
料金を払って脱毛施術を受けたのに毛が生えてきたら、お金の無駄です。ホルモンバランスが整い、毛周期が安定してから脱毛施術を始める方が賢明です。
日焼け対策が難しい
未成年が脱毛施術を受けるデメリットは、日焼け対策が難しいこと。
体育の授業や部活など、中学生や高校生は学校で外に出る機会が多いです。授業や部活の度に日焼け止めを塗ったり、陽に当たるのを避けたりするのは困難です。
脱毛施術の期間中に日焼けをすると強い刺激となり、肌が赤く腫れたり黒ずみを残す恐れも。未成年の肌は薄くて柔らかいので肌トラブルが起こりやすいからです。
日焼け肌や色黒肌でも脱毛施術できる方法にSHR方式があります。日焼け後に肌が落ち着けば施術可能です。
未成年で脱毛施術できないときの対処法
未成年で脱毛の年齢制限に引っかかる場合の対処法は、以下の5つです。
- カミソリで剃る
- 毛抜きを使う
- 除毛クリームを使う
- ワックス脱毛する
- 家庭用脱毛器を使う
カミソリで剃る
未成年で脱毛施術を受けられない場合は、カミソリで剃る方法があります。カミソリは安価で手軽にむだ毛を処理できるのがメリットです。
肌に大きな負担をかけるのがカミソリのデメリット。カミソリで毛を剃ると、肌の表面も削り取り、肌荒れなどのトラブルが起こりやすくなります。
毛を剃るには電気シェーバーがおすすめです。電気シェーバーは刃が肌に直接当たらないので、負担をかけずにむだ毛を剃れます。
毛抜きを使う
未成年で脱毛を受けられない場合の対処法には、毛抜きを使ってむだ毛を抜く方法があります。毛を抜くだけなので、むだ毛処理が簡単です。
しかし痛みを伴い、肌や毛穴に大きな負担もかけます。毛抜きを使い続けると、毛穴に雑菌が入ったり埋没毛になったりする恐れも。
毛抜きは使わない方が無難です。
※埋没毛とは、肌の上に出てこれず中に埋もれてしまう毛のこと
» 顔脱毛で毛穴が目立ちにくくなる理由
除毛クリームを使う
未成年で脱毛できない場合は、除毛クリームを使う方法もあります。除毛クリームは安価で、むだ毛処理が簡単です。
除毛クリームは肌の上に塗った後、指定の時間待ってから洗い流します。
処理後はむだ毛の毛先が丸くなるので、チクチクしないのがメリットです。
しかし、肌への刺激が強いのが除毛クリームのデメリット。除毛クリームを使う際は肌に合うか、使用前にパッチテストすることをおすすめします。
» 顔脱毛に除毛クリームが使えない理由
ワックス脱毛する
未成年で脱毛施術を受けられない場合は、ワックス脱毛する方法があります。
ワックス脱毛とは、粘着性のあるワックス剤を肌につけて毛を絡ませた後、剥がして毛を取り除く方法です。
ワックス脱毛は毛と一緒に古い角質も取り除くので、肌がツルツルになるのがメリット。しかし、痛みが強く肌への刺激も大きいのがデメリットです。
家庭用脱毛器を使う
未成年で脱毛を受けられない場合は、家庭用脱毛器を使う方法もあります。家庭用脱毛器は、サロンやクリニックに比べると脱毛効果が低いです。しかし使い続けることで毛のない状態をキープできます。
家庭用脱毛器は自宅で好きな時間に使えるので、勉強や部活に忙しい中学生や高校生にピッタリ。カミソリや毛抜きと比較すると肌への負担が軽いので、トラブルを気にせず使用できるのがメリットです。
家庭用脱毛器の料金の相場は1台約6~8万円。
未成年が使えない家庭用脱毛器もあるので、購入する際は注意してください。
» 効果的な家庭用脱毛器の使い方
未成年の脱毛についてのQ&A
未成年の脱毛についての疑問にお答えします。
親が遠くに住んでおり、同意書を書いてもらえない場合は?
一人暮らしで親が遠方に住んでいる場合は、同意書を郵送してもらいましょう。
同意書は各店舗のホームページよりダウンロードできます。親の方でダウンロードするか、こちらでダウンロードして郵送し合う方法もあります。
ダウンロードできない環境の場合は店舗に問い合わせしましょう。スタッフが指示してくれます。
親が脱毛に同意してくれない場合は?
親が脱毛に同意してくれない場合は契約できません。脱毛サロンやクリニックは、親の同意書がなければ契約しないからです。
同意書を自分で書いたり友達に書いてもらったりしてはいけません。店舗によっては同意書に加え、電話で親権者に確認します。電話で確認が取れなかったり、同意していないことが分かったりしたら契約は結べません。
親の同意がないけど、どうしても脱毛を受けたい場合は18歳になるまで待ちましょう。18歳になれば親の同意なしで契約が可能です。(学生の場合は同意書が必要な店舗もあり)
ただし契約する際は契約書を熟読し、内容に納得した上でサインしてください。
すべての責任を自分で負う覚悟が必要です。
未成年は同意書持参で脱毛施術プランを契約しよう!
未成年が何歳から脱毛施術できるかは、店舗によって変わります。カウンセリング時の条件も合わせて、以下の表を参考にしてください。
店名 | 脱毛施術ができる未成年の年齢 | カウンセリング時の条件 | 詳細 |
ストラッシュ | 10歳からOK | 親権者の同席、同席できない場合は同意書を持参 | 詳細を見る |
キレイモ | 生理が安定したタイミング以降 | 親権者の同意書(同伴してもOK) | 詳細を見る |
LACOCO(ラココ) | 年齢制限なし | 親権者の同席、同意書(2名分) | 詳細を見る |
レジーナクリニック | 中学生以上 | 親権者の同意書、中学生・高校生は親権者の同席が必要 | 詳細を見る |
Dione(ディオーネ) | 3歳から | 親権者の同席、同席できない ときは同意書を持参 | 詳細を見る |
ミュゼプラチナム | 生理を迎えて毎月順調に来ていればOK | 親権者の同意書、電話確認 | 詳細を見る |
エステティックTBC | 美容電気脱毛は15歳以上、ライト脱毛は7歳以上 | 親権者の承諾書、プランによって電話確認する場合もある | 詳細を見る |
未成年は経験や知識が少ないため、契約時トラブルに巻き込まれる恐れがあります。未成年を守るために、親権者の同意書は必要です。
同意書がなければ契約を結べないので、忘れずに準備しましょう。
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