- 脱毛サロンのカウンセリングって何のためにするの?
- 服を脱いだり、毛を見せたりとかある?
- 勧誘がひどいって本当?
脱毛サロンのカウンセリングで何をするのか分からないと不安です。勧誘されたり、無理に契約させられるのではないかと恐怖を感じている人も少なくありません。
この記事では、脱毛サロンのカウンセリングの流れと確認すべき9項目を解説します。記事を読めばカウンセリングを受けるコツが分かり、不安や後悔なく脱毛を始められます。
脱毛サロンのカウンセリングでは、専用シートに必要事項を記入した後脱毛についての説明を受けます。分からないことを確認し、不安を残さないことが大切です。内容に納得できたら契約に進み、支払い方法を決めましょう。次回予約ができたらカウンセリングは終了です。
脱毛サロンのカウンセリングの流れ
脱毛サロンのカウンセリングの流れは以下の6ステップです。
- カウンセリングを予約する
- 来店
- カウンセリングシートに記入する
- 脱毛方法・料金についての説明を受ける
- 分からないことを質問する
- 契約・次回予約
①カウンセリングを予約する
まず始めにカウンセリングを予約しましょう。予約は電話やWebからできます。
予約なしではカウンセリングを受けられないので、注意してください。所要時間は約60~90分です。
カウンセリングは友達や子ども(脱毛を考えている女児)と一緒に行っても構いません。「友達割」や「母娘割」などのお得なキャンペーンを実施している脱毛サロンもあります。
銀座カラーでは「ペア割」(2人以上の来店)、キレイモでは「母娘割」のキャンペーン中です。
男性や男児、お世話が必要なくらい小さい子どもはNGの可能性も。
予約をする際に店舗へ確認してください。
②来店
予約日時に来店し受付を済ませます。
時間に遅れないように来店しましょう。 余裕を持って、予約時間の5~10分前を目安に店舗へ向かってください。
カウンセリング時の持ち物について
カウンセリング時には身分証明書を持っていきましょう。氏名・住所・生年月日を確認するために必要です。
メモ帳と筆記用具があると、重要なポイントをメモするのに便利です。
» 脱毛サロンに行くときの持ち物
カウンセリング時に契約するつもりの人は、以下のものも持参しましょう。
- クレジットカード
- 通帳
- 印鑑
- 親権者同意書(未成年の場合)
③カウンセリングシートに記入する
受付を済ませたら、カウンセリングシートを記入するように説明されます。
カウンセリングシートとは、脱毛の施術を受けるために必要な情報を記入するためのもの。病院で例えると、診察を受ける前に記入する問診票のようなものです。
カウンセリングシートの内容は以下のとおりです。(脱毛サロンによって変わる)
- 氏名・住所などの基本的な個人情報
- むだ毛の自己処理方法
- 脱毛の施術歴
- 肌質(荒れやすい・赤くなりやすいなど)
- 脱毛の施術を希望する部位
- 病気にかかっていないかどうか
- 飲んでいる薬はないか
④脱毛の施術方法・料金についての説明を受ける
脱毛サロンのスタッフによる説明が始まります。 説明の内容は以下のとおりです。
- 脱毛(毛周期)の基礎知識・リスク
- 脱毛の施術方式・脱毛機器の種類
- 脱毛プラン・料金の詳細
- 脱毛の施術前後に注意すべきこと
- ペナルティが発生するケース
- 解約方法・返金について
⑤分からないことを質問する
脱毛サロンのスタッフによる説明が終わったら、分からないことを質問しましょう。疑問や不安を残したままでは契約できないからです。
質問することは恥ずかしいことではありません。後悔しないように、疑問や不安を必ず解消してください。
スタッフへ聞きたいことをメモなどにまとめておくと、カウンセリング時に慌てなくてすみます。聞き逃さないように準備しましょう。
⑥契約・次回予約
脱毛サロンのスタッフによる説明の内容を理解・納得できたら、契約に進みます。スタッフの指示に従い、契約書に記入・サインしてください。
納得できなかった人や、もう少し検討したい人はすぐに契約しなくてもOKです。納得できないことや不安な気持ちが少しでもある場合は、無理に契約してはいけません。後悔する可能性があります。
» 勧誘されたときの対処法
契約を結んだ後に次回予約を入れたら、カウンセリングは終了です。
» 脱毛サロンを利用する流れ7ステップ
事前にむだ毛を剃るは必要ない
カウンセリングの前にむだ毛を剃る必要はありません。カウンセリング当日に施術を受け付けている脱毛サロンは、ほとんどないからです。
ただし、テスト照射を実施している脱毛サロンはあります。
テスト照射を受けたいと考えている人は、カウンセリングの予約時に以下を確認してください。
- テスト照射してもらえるか
- むだ毛を剃る必要があるか
カウンセリングで確認してほしい9項目
カウンセリングで確認してほしい9項目は以下です。
- 予約の取りやすさ
- 脱毛の施術が完了するまでの回数・期間
- 施術を受けられないケース
- 肌トラブルが起こった場合の対応
- 照射漏れ保証があるか
- 追加料金が発生するケース
- ペナルティが発生する状況と内容
- 解約・返金が可能なケース
- 妊娠・転勤などの対応
予約の取りやすさ
カウンセリングでは、施術の予約が取りやすいか確認しましょう。予約が取りにくいと、毛周期(毛の生え変わるサイクル)に合わせた施術ができません。効率よく光脱毛を受けるには、毛周期に合わせて照射することが重要です。
» 脱毛のベストな間隔は1~2ヶ月
営業時間が長いサロンや予約システムがあるサロンは、予約が取りやすい傾向です。カウンセリング時に営業時間や予約システムがあるかもチェックしましょう。
脱毛の施術が完了するまでの回数・期間
脱毛の施術が完了するまでの回数や期間を確認しておきましょう。回数や期間の目安が分かれば、どれくらい通えばいいかイメージしやすくなるからです。脱毛が完了する時期が分かれば、先のスケジュールも立てられます。
» 顔脱毛が完了するまでの期間
施術を受けられないケース
カウンセリングでは、施術を受けられないケースを確認しましょう。通常、日焼けや肌荒れ、薬を飲んでいる人は施術を受けられません。
生理中は肌が敏感になるため、施術を断る脱毛サロンもあります。
店舗に出向いたのに施術を断られると、予約を入れ直さなければなりません。当日施術ができなければ、キャンセル料が発生したり1回分消化のペナルティを課せられる可能性も。
追加料金の発生やペナルティを避けるためにも、施術を受けられないケースを把握しておくことは大切です。
» 脱毛できない人の特徴11選
肌トラブルが起こった場合の対応
肌トラブルが起こった場合の対応を確認しましょう。
医療レーザーを使用する脱毛クリニックでは医師が常駐しているので、肌トラブルが起こった場合すぐに対応してもらえます。しかし脱毛サロンでは、医師が常駐していないのですぐに診てもらえません。
クリニックと医療提携している脱毛サロンもあります。肌トラブルが起こった場合に、提携しているクリニックで医師に診察してもらえます。
肌が弱い人は、医療提携があるかを確認するのがおすすめです。
照射漏れ保証があるか
照射漏れした場合の保証があるか確認しましょう。
照射漏れとは照射しそびれた部分のことです。照射できていないので、2~3週間経っても毛が抜けずに残った状態になります。
照射漏れが起こった場合は、無料で再照射してくれる脱毛サロンがあります。 照射漏れ保証があるか否かは要チェックです。
追加料金が発生するケース
追加料金が発生するケースを確認しましょう。 どのようなケースで追加料金が発生するか把握していないと、想定外に施術料金がかかります。
通常、追加料金が発生するケースは以下の4つです。
- シェービング代
- キャンセル料
- 初診・診察料
- 麻酔代(医療クリニックのみ)
ペナルティが発生する状況と内容
ペナルティが発生する状況と内容についても確認しましょう。一般的にペナルティが発生する状況は以下の2つです。
- 遅刻
- 当日キャンセル
ペナルティの内容は、違約金が発生したり1回分を消化したりなど脱毛サロンによって様々です。お金や回数分を無駄にしないように、ペナルティが発生する状況と内容について把握してください。
解約・返金が可能なケース
解約が可能か、返金できるケースはどのようなものか確認しましょう。解約・返金が可能なケースや方法を知らないと、解約したくてもできない状況に陥る恐れがあります。
解約・返金が可能なケースは脱毛サロンによって違います。
契約書を読み込み、分からなければスタッフに尋ねましょう。解約・返金が可能なケースを把握することは、契約を結ぶ上で一番重要です。
» 国民生活センター(外部サイト)
妊娠・転勤などの対応
妊娠したり転勤したりした場合の対応を確認しましょう。
妊娠した場合は脱毛の施術を受けられません。妊婦を対象にした脱毛の施術を受け付けているサロンはないからです。ただし妊娠が発覚したら、契約期間を延長したり休会扱いにしたりできる脱毛サロンもあります。
転勤や引っ越しをする予定の人は、店舗移動ができる脱毛サロンを選びましょう。転居先に同じ脱毛サロンの支店があれば、今までどおり通えます。
妊娠や転勤の可能性がある人は、カウンセリング時に要確認です。
脱毛サロンのカウンセリングの目的
脱毛サロンのカウンセリングの目的は、以下の3つです。
- 脱毛サロンの雰囲気や通いやすさを確認する
- 脱毛の施術プランや料金に納得できるか確認する
- 施術可能か肌質を見てもらう
脱毛サロンの雰囲気や通いやすさを確認する
カウンセリングの目的は、脱毛サロンの雰囲気や通いやすさを確認するためです。
店舗やスタッフの雰囲気が自分に合うかは重要。脱毛の施術は1~3年以上かけて通うものだからです。
通いやすさも大切なポイント。脱毛サロンが自宅から遠かったり、アクセスが面倒だったりすると通うのが億劫になります。
長期間ストレスなく通うために、店舗の雰囲気や通いやすさをチェックしましょう。
脱毛プランや料金に納得できるか確認する
カウンセリングは、脱毛プランや料金に納得できるか確認する大切な場でもあります。プランや料金について理解せずに契約すると、後でトラブルに発展する恐れがあるからです。
脱毛プランや料金は店舗によって様々です。
脱毛の施術料金は支払い可能かもよく考えましょう。自分の生活も守りながら無理のない支払いができるかは重要です。
脱毛プランや料金について疑問を残してはいけません。全ての疑問や不安を解消してから契約に進みましょう。
施術可能か肌質を見てもらう
カウンセリングでは、脱毛の施術が可能か肌質をチェックします。肌がひどく荒れている場合は施術できないからです。
肌質のチェックは見るだけの簡単なもの。服を脱いで毛が生えているところを念入りに確認するわけではありません。
顔脱毛の施術を予定している場合も、メイクを落としてまで素肌を見せる必要はないです。
肌が弱い人やトラブルが心配な人は、腕や足などを見せて確認してもらいましょう。
脱毛サロンのカウンセリングは無料
脱毛サロンのカウンセリングは、ほとんどの店舗で無料です。
むだ毛の悩みがある人や脱毛に興味がある人は、カウンセリングを受けてみましょう。カウンセリングを受けても、内容に納得がいかなければ契約しないもアリです。
無料カウンセリングが受けられる脱毛サロンは、以下のリンク先で紹介しています。
» おすすめの脱毛サロン・クリニック
カウンセリングで勧誘されたときの対処法
無理な勧誘はしないと宣言している脱毛サロンは多いです。しかし万が一勧誘されたときのために、対処法を用意しておくことは重要です。以下の2つは心に留めておきましょう。
- 勧誘を断るための例文を準備する
- クーリング・オフを活用する
勧誘を断るための例文を準備する
カウンセリングで勧誘されたときのために、断る例文を準備しましょう。例文を準備していないと、上手に断れない可能性があります。
- 「親(主人)に相談しないと契約できません」
- 「予算に合わないので契約しません」
- 「自宅で契約書を熟読したいので、今日は契約しません」
毅然とした態度ではっきり断るのがコツです。しつこく勧誘されても、同じ言葉を繰り返して断ればOKです。
クーリング・オフを活用する
勧誘を断わりきれず契約した場合は、クーリング・オフ制度を活用しましょう。
クーリング・オフとは、契約を結んだ後でも一定期間内であれば無条件で契約解除できる制度。冷静に判断できずに契約した消費者を守るための制度です。
» 脱毛サロンをクーリングオフする方法
しかし、クーリング・オフできるのは契約後8日以内です。(契約金が5万円以上かつ契約期間が1ヶ月以上の場合)契約を解除したい人は早急に手続きを始めてください。
サロンで脱毛するならカウンセリングを受けよう
脱毛サロンのカウンセリングの流れは以下の6ステップ。
- カウンセリングを予約する
- 来店
- カウンセリングシートに記入する
- 脱毛方法・料金についての説明を受ける
- 分からないことを質問する
- 契約・次回予約
カウンセリングで必ず確認してほしい9項目は以下のとおりです。
- 予約の取りやすさ
- 脱毛の施術が完了するまでの回数・期間
- 施術を受けられないケース
- 肌トラブルが起こった場合の対応
- 照射漏れ保証があるか
- 追加料金が発生するケース
- ペナルティが発生する状況と内容
- 解約・返金が可能なケース
- 妊娠・転勤などの対応
脱毛サロンのカウンセリングは、プランや料金を理解した上で契約するための大切なプロセスです。
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